成年後見人の講座
“市民後見人候補者養成研修”事前説明会なるものが
私の住んでいる町で行われることになり 牡丹雪が舞い散る中
参加してきました。
でも、講座開催前に資料を見て ・・・。
研修日程は、来月で、5日間だった
一か月に5日も時間空けられない・・・
受講の申し込み⇒選考⇒受かれば受講なんだけど、
私受かったとしても行けないじゃん。日程が無理・・。
日程もお知らせに載せてくれたら、申し込まなかったのに・・・
一瞬、「帰るか・・?」と思ったけど、
せっかく来たので参加しました。
成年後見人制度。
療育の保護者会でも勉強したけど、すごく難しかったデス・・。
ずっと気になっていたところにこの講座のお知らせを発見
受講して活動できれば誰かの力になることができるし
子どものためにも動けるし、同じ町に住む身近な子どもたち
(もうすぐみんな成人するので)の力になることができる!!
まさに一石二鳥で、なんて素敵なボランティアだと思ってたのに、
本当に、本当に残念・・
予定していた時間の最後30分はオリエンテーションの時間。
帰ろうかと思ったけど端っこに座らなかったので
サッと抜け出すわけにもいかず最後までいたのですが
最後の質問の所にきてまあビックリ
「あなた、何しに来たんですか?」
というような質問の多いこと多いこと・・・。
あまりに「どうした?」的な質問がとび、
隣のおばさまは
「こいつらばかじゃないのか」というようなことを
上品な言い回しで口に出していましたよ・・
成年後見人ですよ。
分かってきてるんですよね・・?
何か、誰にも手軽にできるボランティアと
同じような事として捉えていませんか?
もしくは、お金持ちの人の財産を
悠々と管理するみたいなものと
勘違いしてるんですかね?
平日の活動は無理とか、じゃあ始めからできないじゃん?
お金は出るのかとか、出るなら市民で募集しないよね?
まだ働いてるから活動が制限されるんですけどとか、今できないなら申し込むなよ
・・皆さん、講座に申し込む前に聞いとけ!みたいな、
今ここでする質問じゃないんじゃないの?
というようなことばかりが質問されていて
ひたすらにびっくりでした。
5~6年前、読み聞かせのボランティアをするのが
ちょっと流行った時期があって
その時大量に入ってきた同じ人種のかたがたを
思い出しました。
子どものためじゃなく、
自分のために活動をしていた方々・・。
気をつけよう、暗い夜道とボランティア
ある先生が言っていた言葉を思い出しました。
活動をしているうえで
沢山の仲間が出来たり、
そこがかけがえのない場所になったりするのは
とても素敵な事だと思います。
活動上の産物としてついてくるものであるなら・・。
でも、自分の居場所探しや友達作りが目的で活動するのなら
ボランティアでなく習い事なんかのサークルに入った方がいいと思う。
後見される人も迷惑だろう・・。
今後も定期的に開催していくようなので
次回はぜひ参加したいと思ったのだけど、
来年につなげられるような参加者が育つのか
心配だった説明会でした。
ぜひ主催しているところに頑張ってもらって
定着させていただきたいです
最近のコメント